ニコン新累進レンズ Zシリーズ

6月3日からニコンさんが新しい累進レンズを発売されました。新しいと言っても既存の商品をさらにブラッシュアップする技術です。

当店ではロハス、センチュリーAIを取り扱っていますが、それぞれがロハスZ、センチュリーAIZとなります。基本的設計思想はそのままで、コントラストをさらに向上させる工夫がプラスされました。

コントラストを上げると言われても正直お客様になかなか伝わりにくいです。伝わりにくいとは思いますが要はレンズ中心部はもちろん周辺部の見え方がコントラストを上げることによって向上し、より広い視界が得られるのです。

先日ロハスからロハスZに買い換えた方が早々にご来店され感想を言っていただきましたが、確かに広くなったわ、と言っていました。通常メガネを買い換える場合老眼度数が増えます。老眼度数が増えると見える範囲は自動的に狭くなります。なので同じレンズを使った場合視界が広くなることはあり得ません。それにも拘わらず見える範囲が広く感じたということはそれだけ性能が良くなっているのですね。

今回のお客様はロハスをご愛用いただいている女性です。調光レンズのメガネをご希望でしたので普段はメタルフレームですが、今回はトム・フォードのセル枠を選ばれました。めちゃかっこよかったです。

度数的には既存の度数とほぼ変わらなかったので新旧ロハスの違いが分かりやすいかもしれませんね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA