メガネフィッティングの一例

メガネをお渡しする際にはメガネがズレたり、痛くならないようにフィッティングをします。いくら似合うフレームを選んでもズレやすかったりしたら嫌ですよね。究極の目標はかけているのを感じさせない、ですがなかなかそこまでには至りません(^_^;)

とはいえ、少しでも違和感のないようにしているつもりです。今回は基本的なツルの部分の調整の紹介です。

ツルの部分の先端はくの字に曲がっていますよね。これはメガネがずらないように耳に引っかかるようになっていないといけません。上の写真はお買い上げ後何もしていない状態です。くの字の部分が耳の後ろにあるのがお分かりでしょうか?これだと耳と隙間があるのでその隙間分だけフレームが前にいき、その分ズレてしまいます。

調整して耳のすぐ後ろにくの字の部分を持ってきました。こうすることでメガネが前にいこうとしても耳で引っかかるのでズレないようになります。

鼻パットとこの部分はフィッティングの肝の部分です。

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