ブログの毎日更新が途絶えてしまいました・・

ここ数ヶ月は毎日ブログを更新していたのですが、最近とびとびになってしまいました。

言い訳になるのですが、店頭が少し忙しかったのとある作業に追われていたので途絶えてしまいました。

補聴器の小売店には認定補聴器専門店という制度があります。これはテクノエイド協会(福祉用具に関する調査研究及び開発の推進、福祉用具情報の収集及び提供、福祉用具の臨床的評価、福祉用具関係技能者の養成、義肢装具士に係る試験事務等を行うことにより、福祉用具の安全かつ効果的な利用を促進し、高齢者及び障害者の福祉の増進に寄与することを目的した公益財団法人)が作っている制度です。

認定補聴器専門店とは、公益財団法人テクノエイド協会が補聴器販売店からの認定申請に基づき、その店舗の補聴器販売事業が、補聴器の適正な販売を行うために遵守すべきものとして定めている下記の「認定補聴器専門店業務運営基準」に適合して行われていると認定し、 当協会の認定補聴器専門店登録簿に登録し、認定証書を交付している補聴器販売店です。
この運営基準は、補聴器関係各分野の有識者によって構成されている補聴器協議会の議を経て定められており、又、認定補聴器専門店の認定は、補聴器協議会の答申に基づいて行っております。以下がテクノエイド協会が公開している文章です。詳しくはこちらから

認定補聴器専門店業務運営基準

 認定補聴器専門店が遵守しなければならない補聴器販売業務の運営基準は、次のとおりとする。
一 人的要件
  当該店舗に認定補聴器技能者が常勤していること。
二 物的要件
(1) 当該店舗の構造・設備が、利用者の相談への対応、必要な測定、調整、適合等を行うのに適切な
   ものとなっていること。当該店舗において、補聴器関係事業以外の事業を併せ行う場合は、補聴器
   関係事業に使用する区域が、障壁、通路等により他の事業に使用される区域と区分されていること。
(2) 十分な性能を有する次の設備・器具を整備していること。
   ア 補聴器調整のための測定ができる設備、施設
  イ 補聴器特性測定設備
  ウ 補聴器装用効果測定のための設備
  エ 補聴器修理等のための設備・器具
  オ イヤモールドやシェルの補修・修正のための補聴器用加工設備・器具
  カ 器具の消毒のための設備
三 業務実施上の要件
(1) 日本耳鼻咽喉科学会が認定する補聴器相談医と連携して事業を行うことを原則としていること。
(2) 相談への対応、機種の選定、調整、適合、使用指導等は、認定補聴器技能者によって、又は認定
  補聴器技能者の指導・監督のもとで行われていること。
(3) 店舗及び業務運営について、適切な衛生管理を行っていること。
(4) 補聴器の修理を行う場合は、医薬品医療機器等法(略称)に基づく補聴器修理業の許可を得ている
  こと及び責任技術者が常勤していること。
(5) 補聴器購入者ごとに、販売・修理した機種、実施した調整、適合等に関する記録を、その日付を
  付して、作成していること。
(6) 販売した補聴器についての必要な調整、苦情等に適切に対応していること。
(7) 補聴器の購入希望者の難聴の症状、使用目的、使用環境等に対応できる各種の機種を揃えておく
  こと。
(8) 補聴器利用者等に必要な補聴器以外の難聴者関連用品についての情報を提供していること。
(9) 誇大広告、通信販売等不適切な販売活動等を行わないこと。 
(10) その他、社会的信頼を損なう行為を行わないこと。

この認定店になるための第1段階として実地調査があります。協会が指示しているような店舗運営、表示、管理をしているかを判定員が実際に店舗に入り2時間ほど審査をされるのです。

これたいがいにキツいです。そのための準備などでほんとうにバタバタしていてブログを書くまでに頭が追っつかなかった・・・ていうのが本当です。

実はその実地調査も無事先週終わったのですが、それ以降も何かとアリ結局毎日更新できませんでした。

ここで改めて宣言します。

今日からまた毎日更新を目指します。できる限り・・弱っ!

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