ご新規でふたつ目のメガネ
先日知人の紹介で近くを見るメガネを作りに来たのに色んな理由で遠く用のメガネを作ったNさま。
今度こそ手元用のメガネを作りに来られました(^0^)
それまでは格安量販店でメガネを作っていましたが、どうも満足がいかずどこに行こうかと悩んでいたところ当店を紹介されたそうです。
Nさま、女性ですが僕の説明にとても納得して頂き遠く用を先にお作りしました。それ以降快適に使って頂いています。
今回は近用ワイドメガネ。別名デスクワークメガネ。単焦点の老眼鏡だと手元が見えたらパソコンのモニターが見えない。それでは不便なので、メガネの下半分はほぼ手元が見える範囲で眼の位置から上はちょっと遠く、今回の場合はモニターが見えるような度数になっています。これだと机の上のもの全てが見えかつパソコンモニターも見え、ちょっと遠くを見ても単焦点老眼鏡のようにクラクラしない近用作業にはとても便利なメガネになります。
単焦点老眼あるあるですが。
作ったときは手元は見えるけど顔を上げるとぼやけクラクラします。なので机から離れるときには自然にそのメガネを外していたはずです。
それがいつの頃からかメガネを掛けたまま歩いている。ナンなら掛けていた方が裸眼より遠くが見える。そんな状態になる方が多くいらっしゃいます。
断言します。そのメガネは今のあなたにとってもはや老眼鏡ではありません。むしろ遠く用のメガネに近い度数になっています。つまり老眼鏡としてはゆるい状態なので近くは見にくいはずです。
老眼鏡を掛けたまま歩けるようになったことがようやく老眼に慣れてきたと思っている方がいます。違います!違います!もはやそれは老眼鏡ではないのです。またきちんと度数のあった老眼鏡をかけると遠くはぼやけます。クラクラします。老眼鏡とはそういうものです。