眼鏡作成のための視力等情報提供書
先日ご新規でメガネを作っていただいたYさま。当店を気に入っていただき、今回は実母さまを連れて来ていただきました。
白内障の出術後のメガネが欲しいとのこと。手術でメガネなしで近くが見える状態にしてもらったそうです。この場合目は緩い近視になっていますので遠くがぼやけます。お母様ご本人も遠く用のメガネが欲しいとのご依頼でした。
その時におもむろに出されたのがコレ。

墨塗と赤枠は僕が追加しています。
出された瞬間は処方箋か~。面倒だな~、と思ったのですがよく見ると情報提供書となっています。また赤枠内に書いてあるようにメガネの度数はこちらで測って下さいと書かれています。処方箋ではありませんと書かれています。
いいですねーーー!!
これならいい!
参考値として使えるし何よりも度数決定がこちらにある。前に怒りの?ブログを書きましたが、処方箋はあると厄介なだけです。
と言うことでしっかり視力測定させていただきました。結果は詳しくは書きませんが、案の定提供書に書かれている度数とは違う度数で、しかもプリズム入りの遠近両用メガネになりました。
お母様にもプリズムレンズ効果は視力測定中にしっかり効果を実感してもらっています。右目が重い・・ってずってとおっしゃっていた理由が分かりましたよ。
今回このように処方箋ではない情報提供書っていうのを初めて見させてもらい、全眼科さんはこれでいいやんって思いました。視力測定に自信の無いメガネ屋さんはここに書かれている度数にすれば良いし、僕のように自分で測定しないと納得しない人は測定すれば良い。これなら丸く収まりますやん。ダメですか?
疾病などの原因で絶対的にこの度数にしないとダメ!という特殊な場合を除いて一般的なメガネを作る際にはこの程度の緩さにしておいて下さいよ~
このYさま。ご自身が眼疾患もありメガネに対する不満を解消するために当店を見つけていただきご来店ご購入なさいました。とても気に入っていただき自分のメガネの引き取りの際はちょうどお休みだったご主人と一緒に来られ、そのご主人はパソコン業務がつらい!と常々感じておられたので視力測定したら過矯正の遠近両用だったので適正な度数のメガネをお作りし、楽になっていただきました。そして今回はご自分の母親を連れてきていただき、目が重いという不満の原因も判明。週明け今度は自分の娘を連れてきていただけるそうです。娘さんは20代なのですが、メガネが合わないらしい・・・ご本人、ご主人、お母様それぞれに目、メガネに対する不満があり、しかもそれぞれその不満の原因が違いかつどれもある程度解消することができました。すごくないですか?娘さんはどうなるのか?!また結果が分かり次第ブログにアップしますね(^^)