充電式補聴器のバッテリー問題

充電式補聴器にはスマホ同様リチウムイオン電池が内蔵されています。コードでつなぐ接触型ではなく置くだけの非接触型で充電できるのでとても便利です。

スマホでも経験されたことがあると思いますが、新品の時に比べて2年くらい経つとバッテリーの持ちが悪くなりますよね。

補聴器でも同様です。

ところが補聴器の場合、新品であれば20~24時間補聴器は動作します。数年後バッテリーの性能が3割減ったとします。それでも14~17時間動作するのです。実際3割も性能が落ちることがないので補聴器本体の寿命5~7年は大丈夫、ということになります。

とはいうものの、バッテリーそのものが具合が悪くなるのも事実です。今回のお客様のもそうです。

購入して3年近くが経っています。使っていると2~3時間で電源が落ちてしまいますので修理に出しました。

この補聴器、実は保証が3年だったのでギリギリセーフで保証扱いでバッテリーを新品に交換できました。

やはり機械もの。こんな場合もないわけではありません。

保証期間の問題もありますので、具合が悪くなったと思ったら早めにご相談くださいね。

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