ジュエリーの修理からメガネへ
吹田市江坂にお住いの50代女性Hさま。最初はジュエリーの修理をご依頼いただきました。その修理の引き取りにご来店なさった際にメガネについて相談したいと言われました。
最初にご来店なさった際の雑談?でメガネの話になり僕が常々力説している(笑)「ふたつの眼でひとつの物を見る」の説明をどうもしたようで、そのことばがHさまに残っていたようです。申し訳ないですが僕は記憶にありませんでした(;^ω^) まあいつも言っていることなので(笑)
Hさまはメガネを常用しているのですが調べてみると矯正視力が0.4~0.6くらいしかない度数でした。あっ、Hさまは近視です。つまり低矯正のメガネを普段使いしているのです。車や旅行などではもっと遠くが見える=適正な矯正度数のメガネやコンタクトを使っているようですが、これらは長時間使っていると疲れるので必要最低限しか使わないそうです。いつもは大手メガネチェーン店で作っているそうです。
僕の視力測定は前半はどこのお店でもする矯正度数を求める測定で後半は両眼をどのように使ってモノを見ているかの測定になるのですが、前半終了時にHさまはこんなに丁寧にしてもらったことないと言っておられました。いやいや、まだ後半が残っているのですが…
そのご後半の測定も終わり大体の結論が出ました。
なかなか難しい目ですね。ご本人はもちろん自分の眼がそんなことになっているとは思ってもいないですが、普段から少しい違和感らしきものを感じてはいたけど、その原因がどこにあるのかもわからない状態でした。度数が強いメガネがかけられない理由もおおよそですが、予想できました。

いろいろ相談した結果、まずは仕事用(パソコン用)のメガネを作ることになりました。近々レンズです。
本当はプリズムも入れたかったのですが、Hさまは少しのプリズムで違和感を訴えられましたので、まずは度数だけきっちりと合わせ、両眼が同程度の視力が得られるメガネだけで作ります。
まずはこのメガネに慣れていただき、慣れれば次はプリズムをゆるい度数からはじめていきましょう。
今まで頑張らないとはっきりと見えなかったのでその頑張り癖がなかなか抜けない。僕が目指すメガネの最終形は頑張らなくてもスッと見える、読めるメガネです。徐々にその頑張り癖をなくしていきましょう(^^)


