丸形フレームにレンズを入れるときの注意点

最近丸形のフレームが流行っています。中には真円のまで登場しています。

これから書くことは直接お客様には関係ないのですが、知っておいて欲しい点でもあるので書きます。

メガネレンズには方向があります。乱視には方向があるので当然ですが、遠近などの累進レンズも当然方向があります。

通常のフレームの玉型はまあ一応角らしきモノが3~4つあるので玉型通りに削ったレンズをフレームに入れる際、自ずと方向が決まります。

ところが丸型だとどの方向に入れてもレンズはフレームに収まってしまいます。なのでとても注意しないといけません。

このフレームは真円ではありませんが丸形です。入っているレンズは中近レンズです。1枚のレンズの中で度数が変わるレンズを累進レンズと言いますが、これには必ず隠しマークが存在します。写真の小さい赤点がみえますか?これが隠しマークのある場所です。累進レンズはこの隠しマークを基準にしてレンズを加工してこの点がちゃんと水平になるようにレイアウトしなければなりません。

写真ではちょっと歪んでいるようにも見えますが、これはフレームが傾いているのでそう見えるだけで実際はきっちりと水平にレンズは入れられています。

このように丸型フレームの場合、レンズをフレームに留めた後必ずチェックして隠しマークが水平になっているかを確認します。

お客様の気づかないところでキチンと確認しております(^^)

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