聴力測定結果

補聴器の購入を検討して頂くにはまずはその方の聞こえがどのくらいなのかを調べないと話が前に進みません。

いつもメガネでお世話になっているAさまがフラッとご来店。聞くとどうも補聴器を考えているそうです。

時間もあったのでまずは聞こえの測定をしました。

当店では2種類の測定をしています。上の段の純音測定、下の段の語音弁別測定。

難聴の程度で言うとほぼ中程度寄りの軽度難聴です。1対1の会話には困りませんが、ざわざわしたところや、離れた人の声は聞きにくいはずです。

このふたつの測定をすることによって補聴器が有効でないかどうか、補聴器に期待して良いこと悪いことがおおよそわかります。特に下の段の測定は重要。ぼくはこの測定をせずに補聴器を売ることはできません。そのくらい重要な測定です。

補聴器は万能ではありません。難聴でなかった頃の聞こえには戻りません。戻りませんが、補聴器をしないよりは格段にQOLは上がります。補聴器の弱点を理解しつつ上手に使っていただけたら嬉しいです。

まだ購入を検討中ではありますが、もし購入されるのなら全力でサポートしていきます。