補聴器は湿気が大嫌い
補聴器は精密機器です。最近の補聴器は防水機能がよくなり、以前ほどではなくなりましたがそれでも精密機器であることには変わりはないので、十分に気をつけていただきたいです。
耳穴式補聴器ですと音の出口(音口)には耳垢防止チップはありますが、音の出口ですのでぽっかり穴が開いていて、その奥にはすぐ機械があります。また耳かけ補聴器でも最近はやりのRIC(リックと読みます)タイプは耳栓の中に音を出す機械(レシーバー)がありますので耳穴式と変わらず音口のすぐ奥に機械があります。
ここから湿気が入りやすいのです。特に夏場は汗をかくので危険度は増します。ホント最近の日本の夏は異常なほどに暑い!
使い終わった後はブラシで耳垢を取り除き、乾燥ケースに入れることを忘れないようにしてくださいね。