瓦林の祖先??

僕の名字は「瓦林」(かわらばやし)です。珍しい名前ですよね。学生時代は(今でもですが)なかなかスラッと「かわらばやしさん」と呼ばれません。仕事関係の人はほとんど「淀屋さん」と呼びます。そらま~そうでしょう。

いや、言いにくいのを話題にするのではなく、家系の話です。戦争で家が焼け、財産を全て失ったと父はよく言っていました。でも家系的には古く、由緒ある家系である、と言うことを生前よく自慢していました。そうなんです。父の人生で最も大事にしていたのは「家を続かせること」だったんです。晩年はそうでもありませんでしたが、僕が高校生くらいまではそのことをことある度に僕に言い聞かせていました。

しかし残念ながら息子(僕)はそんなのに全く興味が無く、父がそんな話をしても馬耳東風、右から左でして、家が続くとか続かないとかそんなのど~でもいい、と思っていてそれは今も変わりません。おやじ、ごめん(^^ゞ

先日瓦林の一番上のいとこと話していたら、ある本を読むように進められました。これです。

本能寺の変の4年前の話で主人公は有岡城主荒木村重、使者として有岡城を訪れた黒田官兵衛を1年間にわたり幽閉した大名です。まあミステリーなのでまるっきり史実ではないのですが、この作品の中に瓦林がでてくるそうです。兵庫県西宮市に瓦林城跡があり、城主は瓦林でした。その城主がこの作中にでており、その人が言ったことが生前僕の父がよく口にしていたことと同じそうなんです。(内容は忘れました)で、よく分からないのですが僕たちはその末裔???Wikiでは瓦林氏は滅びたと書かれていますが・・・・そのいとこは繋がりがあるはずだ、と言っています。僕の父は4男、いとこは長男の子なので遙かにそういったことには詳しいとは思いますが。

関係がある、無いはいいとしてまあ読んでみては?と進められたのでメルカリの中古を購入。今晩から読んでみます。

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