【時計の液漏れ対策】止まった腕時計を放置していませんか?電池から「白い粉」が吹く理由と職人のこだわり

【「懐中電灯の電池から白い粉が…」あの現象、腕時計でも起こります!】 「久しぶりに使おうと思った懐中電灯、スイッチを入れてもつかないから中を開けてみたら、電池の周りに白い粉がびっしり吹いていた……」 皆さんはそんな苦い経験をされたことはありませんでしょうか? 実はこれ、電池が空っぽ(電池残量ゼロ)になっているにも関わらず、さらにエネルギーを取り出そうとする「過放電(かほうでん)」という状態になったときに起こる「電池の液漏れ」が原因です。 液体として漏れ出た電解液が、時間が経つにつれて乾燥し、固まって白い粉状に変化したものなのです。そして、これと全く同じ恐ろしい現象が、あなたの【電池式(クォーツ)腕時計】の内部でも密かに起こっています。

【放置された文字盤の奥で…粉が機械内部へ侵入する危険】 止まったまま長期間放置された腕時計の裏蓋を開けてみると、本来電池が入っているスペースや周囲の絶縁板、中心にある重要な電極パーツに、びっしりと白い粉が付着しているケースに頻繁に遭遇します。 これは相当長い期間、過放電の状態で放っておかれた証拠です。 ここまで症状が進行してしまうと、漏れ出た液や粉が時計の精密な歯車や電子回路の内部にまで侵入してしまい、単に新しい電池に交換するだけでは絶対に動かなくなってしまいます。 こうなると、時計を全分解して綺麗に洗浄・油挿しを行う「分解掃除(オーバーホール)」やパーツ交換をしなければ直らなくなってしまうのです。

【職人のこだわり】メーカーは言わないけれど…「液漏れしにくい電池」が存在します

【当店が使用する電池で、液漏れを見たことはほぼありません】 ところで、これは時計メーカーや電池メーカーなどは決して公言しないことですが……長年数え切れないほどの時計の電池交換を行ってきた私個人としては、「液漏れしやすい電池と、極めて液漏れしにくい電池が存在する」と確信しています。 実際の現場での経験上、特定のメーカーの電池では頻繁に液漏れや粉吹きを確認することがあります。 逆に、当店が創業以来こだわり抜いて採用している国産の高品質バッテリーでは、電池が切れた状態で長く置かれていても、液漏れを起こしているケースを「ほぼ見たことがない」と言えるほど極めて優秀です。

腕時計の電池選びにおいては、単に「電流が安定して流れること」だけでなく、「万が一止まった後も、大切な時計の内部を傷つけない(液漏れしにくい)」という安全性能が何よりも大切なのだと私は考えております。

【まとめ】使わない時計も、止まったらすぐに時計店へ!

【真由美の思い:思い出の詰まった時計を、壊れてしまう前に守るために】 「使わないからそのまま引き出しにしまっておこう」 「忙しいから、また時間ができた時に電池交換に行けばいいや」 そんな風に何気なく放置してしまうことが、実は大切な腕時計の寿命を縮める一番の原因になってしまいます。

時計が止まったら、【できるだけ早めに信頼できるお店で電池交換をする】。 もし「しばらく使う予定がない」という場合であっても、そのままにせず【お店で電池だけでも抜いておく】という対策をとっていただくことが、思い出の時計を長く安全に守るための最大の秘訣です。

当店では、1球1球の電池の品質にこだわり、一級技能士の確かな手つきで大切な時計の電池交換・点検を行っております。 「止まったまま何年も放置している時計がある」「他店で『液漏れしているから動かない』と言われた」という方も、諦めずにぜひ一度当店へご相談くださいね。明日も皆様のご来店を心よりお待ちしております!

宝石・メガネ・時計・認定補聴器専門店「淀屋」 1958年創業。大阪・淀川区で「お客様の人生を豊かに、楽しくしたい」という想いを大切にしている専門家夫婦です。一級技能士としての精密な技術と、真由美ならではの温かい視点で、あなたの毎日をパッと明るくするお手伝いをいたします。

【アクセス案内:駅から徒歩圏内の路面店です】

  • JR東淀川駅(西口)より徒歩2分:駅を出てすぐ!
  • 地下鉄御筋線 東三国駅(4番出口)より徒歩5分
  • JR新大阪駅からも徒歩圏内

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