メガネレンズ加工機の清掃

メガネレンズは通常円形で納品されます。それを店内の加工機でフレームの形に合わせて削ります。レンズを削る際には摩擦熱が発しないように水を大量に使います。ですのでレンズの削りカスは水と一緒に流れ出ます。

レンズ加工機には上水、下水に直結されているタイプとタンクの水を循環させる2種類あり、当店ではタンク式を使っています。今は環境問題が厳しくなっているので削りカスをそのまま流す直結式よりタンク式の方が排水が汚れないのでいいですね。

このように加工機下にタンクがあります。タンク下タイプはどうしても定期的に掃除をしないといけません。この写真は掃除後の写真なので水は綺麗です(^_^)　　　掃除をする前の写真を撮り忘れちゃいました。

タンク上にあるホースから加工した削りカスと水が落ちてきますが、タンク内にストッキングのようなものがネットがあり、排水はそこを通って流れ落ちるようになっています。定期的な清掃を怠ると・・・

ネットがパンパンになってしまいます。中にはレンズの削りカスがびっしり。

ここまで清掃を怠るとよろしくないですね(^0^;)　掃除はもうちょっとマメにしましょう(反省)

とはいえ、直結式だとこれがそのまま下水に流れるわけですからね。メガネ店1店ではたいしたことないかもしれませんが、全国的に見ると相当な量になると思いますのでこれからもきちんと清掃していきたいと思います。はい。