真珠の糸替え
パールネックレスの糸替えです。このブログでも再三出てきていますが、大事なことをお伝えしていなかったので改めて。
糸替えのタイミングとしてどのくらい?とよく聞かれます。年で答える場合もありますが、ひとつ目安にしていただきたいのが糸の張りです。
上の写真は糸替え直後のネックレスです。軽くネックレスを真ん中あたりで持ち、その先がどのように下がるかを見て下さい。写真のように真下に落ちていなければOK。こうではなく指から離れた先から真下に垂れ下がっているようだと替え時かもしれません。
真珠の糸は結構強い力で真珠を引っ張っています。これは装用したときに鎖骨など首回りの凹凸に関係なくきれいな楕円のシルエットになるようにわざとテンションを強めにしています。テンションが弱いと首の凹凸に沿ったシルエットになるのできれいには見えません。
全てのパールネックレスがテンションを強めに糸替えができるわけではありませんが、気になる方は一度お持ち下さいね。
切れる前に糸替え。
重要です(^_^)