ソーラー時計の落とし穴

最近では腕時計でも電池式ではなく、ソーラー充電式が多くなってきました。電池交換が不要で光に当てておけば止まることなくずっと動いていてとても便利です。

電波時計というのは、時間を自動で修正する機能のことなので、ソーラー時計とはまた意味が違います。

このソーラー時計、一見便利なようですが、数年以上使用していると中の充電池が劣化してきて充電容量が減ってきます。そうなると今までと同じ使い方をしていても止まる事が多いです。

特にこの季節はソーラー時計を長年使っているけど、止まった。と相談される方が多くなります。そう、この季節に。皆さんなぜだか分かりますか?ほぼ毎日使っているのに最近よく止まる。この原因は何でしょう??

僕も絶対的な答えとは明言はできませんが、おそらく、たぶん、ほぼ(^_^)、長袖が原因だと思われます。

長袖だと時計は服の下に隠れます。つまり使っていても充電はされないのです。

このように時計はほぼ服の下に隠れています。こうなるとたとえ使っていても充電されません。

これ、意外に落とし穴なんです。僕はソーラー時計を販売する際には使わないときは家の中で一番遅くまで電気のついている部屋に上向きにして保管して下さいと必ず伝えています。それでも止まるときは週に1回くらい直射日光でなくても良いので太陽の光が入る窓際に半日以上おいておくことをお勧めしています。

このように、実はちょっと手間。

こうなった場合充電池を交換すれば元に戻るはずなのですが、最近はソーラー電波時計が多く、メーカーでないと修理ができない状態。また充電池交換の実は受け付けておらず、分解掃除もセットになっていることも多いのです。

電池代は要らないけれど、10年に一度分解掃除をすると電池代より高くつきますよね。それはどーよ??と僕はいつも思っています。

良し悪しです。

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