プラスティックフレーム2式
今日は珍しくプラスティックフレームが別々の方に2式売れました。
最近はよく売れるようになりましたが、まだメタルに比べると少ないように思うのですが、最近人気ですからね。
写真下は高校生の男の子に、上は50代男性の初めての遠近、初めての調光(紫外線で色の変わるレンズ)でした。
一昔前はプラスティックフレーム=セルロイドだったので未だにプラスティックフレームのことをセルフレームと呼ぶ習慣がありますが、現在セルロイドはほぼ販売していません。肌なじみが良く、強度にも優れていましたが、原材料に樟脳が使われており可燃性があり、また維持、管理が難しいので最近は使われなくなりました。その昔眼鏡学校在籍中、女子生徒とが加熱しすぎて燃やしていました(^_^) セルロイドの後釜にはアセテートと呼ばれる素材が主流でした。その後最近ではTR-90などに代表される他の有機材も増えてきましたが、どれもフィッティングは少しやりにくいです。今回売れたのはどちらもアセテート。
フィッティングのやりやすさはプラスティックフレームの中では一番いいです。
メタルフレームに比べ厚みがあるので、メガネの印象を強く出すことができます。いい意味でメガネをアクセントにすることができるので印象を強くしたいときなどに向いています。
本当にメガネがおしゃれアイテムになりました。メガネを掛けることで自分のイメージをプラスにする。いい傾向だと思います。