メガネのクリングス修理ーできあがりー

先日お預かりしたメガネのクリングス修理ができあがってきました。

よーく見ると左右のクリングスの太さが違うことにお気づきになるかと思います。

これは修理前の状態から折れた部分を抜き取るとフレームが壊れてしまう可能性があるので、今回は折れた箇所から違うクリングスをロウ付けしたためです。以前ならこんなロウ付けは不可能でした。例えついたとしても強度的に弱く、すぐに外れてしまうのがオチでした。が、今はレーザー溶接でロウ付けが可能なので熱も集中してかけられますし、強度的にも問題なく仕上げることができます。太さが違うのは全く同じサイズのパーツがなかったため一番近いサイズのを使用したためです。

お客様にも左右全然違いが分からない。自宅用なのでこれで十分!とご満足いただきました。よかった、よかった(^_^)

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