【レンズの知識】遠視・老眼・遠近両用を薄く軽く!プロがレンズ注文時に行っている「外径指定」のこだわり

【はじめに】プラスレンズ(遠視・老眼・遠近両用)ならではのレンズの仕組み まず最初にお伝えしておきますと、今回のお話は「近視以外の方(遠視・老眼・遠近両用レンズなど)」が対象となります(※近視のマイナスレンズには当てはまりませんのでご了承ください)。

遠視や老眼、遠近両用で使われる「プラス度数(凸レンズ)」は、【中心が一番厚く、周辺(外側)にいくほど薄くなる】という形状の特性を持っています。 通常、メーカーから供給される標準的な既製レンズは大きめの「丸い状態」で作られているため、そのまま大きな既製レンズからフレームの形に切り出すと、レンズの中心部がどうしても分厚く、重くなってしまいます。

【プロの注文技術】フレーム枠ギリギリのサイズで特注(別作)し、極限まで薄く軽く!

【最小のサイズでレンズを作る「別作指定」】 そこで当店では、プラスレンズをお仕立てする際、そのほとんどでメーカーへの【別作(特注)注文】を行っています。 お客様が選ばれたフレームの形状や大きさを精密に採寸し、そのフレーム枠に入る「ギリギリ最小の大きさ」でレンズを製造してもらうよう指定するのです。

レンズの直径(外径)を小さくして注文することで、プラスレンズの「一番厚い中心部分」を大幅に削ぎ落とすことができ、コバ厚(周辺の厚み)も中心厚も驚くほど薄く仕上げることができます。 特注するため「納期が約1週間」ほどかかってしまいますが、仕上がった時の「薄さ」と「軽さ」は既製レンズと比べて雲泥の差となります!

同じ度数でも外径が小さくなると中心厚が薄くなるので軽くなります

【数値で検証】遠用度数ゼロの遠近両用でも!5.0gから「3.7g」へ大幅軽量化

【画面上の注文レイアウトで見る厚みと重さの違い】 例えば、実際に当店で注文した遠近両用レンズのデータをご紹介します。 こちらは「遠くを見る度数はゼロ(平面)で、手元の老眼鏡度数だけが入っている」という方の注文画面です。

遠くの度数がゼロであっても、標準の既製レンズサイズのまま作ると重さは「5.0g」あり、厚みもしっかり出てしまいます。 しかし、お客様のフレームサイズに合わせて最適化(別作指定)して注文すると、見た目の厚みが一目瞭然で薄くなり、重さも【5.0g → 3.7g】へと大幅に軽量化されました!

「たった1.3gの差?」と思われるかもしれませんが、毎日鼻の上にのせるメガネにとって、この重さの差は掛け心地や鼻パッドの跡の付きにくさに劇的な違いを生み出します。

【まとめ】仕上がりの美しさと快適さのために、見えないひと手間を惜しみません

毎日お顔に乗せて長く使うメガネだからこそ、掛けた時に「軽くて楽!」「レンズがスッキリして綺麗!」と喜んでいただきたい。だからこそ私たちは、レンズを発注する段階から一つひとつのフレーム形状と度数を計算し、妥協のない指定を行っております。

一級眼鏡作製技能士としての専門知識と細やかな注文技術で、あなたのメガネを最も美しく、最も軽い最高の状態でお仕立ていたします。

「遠近両用レンズは重くて分厚くなりそう」「老眼鏡のレンズを少しでも薄くキレイに仕上げたい」とお考えの方は、ぜひ一度当店へご相談くださいね。明日も皆様のご来店を心よりお待ちしております!

宝石・メガネ・時計・認定補聴器専門店「淀屋」 1958年創業。大阪・淀川区で「お客様の人生を豊かに、楽しくしたい」という想いを大切にしている専門家夫婦です。一級技能士としての精密な技術と、真由美ならではの温かい視点で、あなたの毎日をパッと明るくするお手伝いをいたします。

【アクセス案内:駅から徒歩圏内の路面店です】

  • JR東淀川駅(西口)より徒歩2分:駅を出てすぐ!
  • 地下鉄御堂筋線 東三国駅(4番出口)より徒歩5分
  • JR新大阪駅からも徒歩圏内

【無料相談・メガネレンズのご相談予約はこちら】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA